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セレナの評価集

新型セレナに欠点・デメリットはあるか?セレナを徹底評価!

新型セレナの欠点と美点

2022年11月に満を持してフルモデルチェンジが実施された日産のミニバン、セレナ

ライバルのノア&ヴォクシーやステップワゴン等と比べ、どんな欠点・デメリットがあるのか気になっている人は多いことでしょう。

ここではセレナの欠点だけでなくいいところについても徹底評価しますので、新車購入時の参考にどうぞ。

セレナを評価!欠点・デメリットはあるか?

まずセレナの欠点・デメリットについて解説します。

セレナのエクステリアの欠点は?

セレナの全幅は1,695mm~1,715mmで、ノア&ヴォクシーの1,730mm、ステップワゴンの1,750mmと比べ狭い数値です。

そのため正面から見るとどうしてもボディのナロー感が目立ってしまい、安定感に欠ける嫌いがあります。

狭い道路での運転しやすさとのトレードオフでやむを得ない面もありますが、ルックス面では明らかにマイナス要素です。

セレナのインテリアの欠点は?

インパネ回りなど

新型セレナではスイッチ式の電制シフトを採用しています。

nissan.co.jp/serena

スマートで近代的なのですが、従来のシフトレバーに慣れた人は戸惑いを感じてしまうのも事実でしょう。

またセレナはセンターコンソールがないため、電制シフトスイッチはエアコン操作部の下に設けられています。

操作性に問題ないとしても、スイッチの位置の点でも違和感は避けられません。

シート&居住性

セレナはライバル車と比較してフロアが高いため、乗降性にやや難があります。

そのため、特に小さな子供やお年寄りは乗り降りが大変です。

メーカーオプションで乗降性を改善するロングステップが用意されていますが、198,000円と高価なのが難点。

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ディーラーで家族に実際に乗り降りしてもらい、厳しければ高額でもロングステップを付けざるを得ないでしょう。

また3列目シートは大人用として十分実用になるのですが、取付剛性が低くグラグラと動いてしまいます。

乗り心地を損ねる要因となっているのが画竜点睛を欠き、惜しいところです。

荷室&収納スペース

セレナの3列目シートは、ノア&ヴォクシー同様に左右に跳ね上げて格納する方式です。

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しかしノア&ヴォクシーが片手でワンタッチで折りたためるのに対し、セレナは両手を使って3つのステップを踏む必要になります。

特に最後のベルトでシートを止める手間が煩わしく、使い勝手が悪いと言わざるを得ません。

また3列目シートの厚みがあるため、荷室の幅が狭くなってしまうのも気になるところです。

セレナのパワートレインの欠点は?

セレナには2Lガソリンエンジンとe-POWERの2種類のパワートレインが用意されていますが、ガソリンエンジンはスペック的にライバル車に見劣りがします。

最高出力150ps / 最大トルク200N・mというスペックですが、排気量が同じノア&ヴォクシーは最高出力170ps / 最大トルク202N・m、1.5Lターボエンジンのステップワゴンは最高出力150ps / 最大トルク203N・mです。

大きな差ではありませんが、セレナはノア&ヴォクシーに対しては車両重量が重く、ステップワゴンに対しては最大トルク発生回転数が高いため、動力性能面で一歩を譲ります。

またカタログ燃費を比較すると、セレナが11.6~13.4km/Lなのに対しノア&ヴォクシーは14.3~15.0km/L、ステップワゴンは12.9~13.7m/Lとセレナは若干の見劣りが否めません。

出力・燃費の両面でライバルに及ばないセレナのガソリンエンジンは、魅力に欠けると言わざるを得ないでしょう。

セレナの走行性能の欠点は?

セレナはライバル車よりもフロアが高いため、旋回中にどうしても腰高感を感じてしまいます。

ロール量も大きめで、じわっと車体が傾くので不安感は覚えることはないものの、山道を飛ばしたくなるような気持ちにはなりません。

また取り回し性の面では最小回転半径が5.7mもあり  (ノア&ヴォクシーは5.5m、ステップワゴンは5.4m)、小回りが効かないことも欠点です。

駐車場での切替し回数が多くなったり、Uターンが一発で決まらないなど煩わしく感じるケースが多くなるでしょう。

セレナの装備面の欠点は?

シートの座面を暖めるシートヒーターは、快適な冬場のドライブに欠かせない装備です。

しかしセレナはシートヒーターがどのグレードにも標準装備されず、メーカーオプション扱いとなってしまいます。

ノア&ヴォクシーは上級グレード、ステップワゴンでは中上級グレードにシートヒーターが標準装備されるだけに、セレナの見劣りは否めません。

セレナのグレード体系・価格面の欠点は?

セレナの最上級グレードe-POWER ルキシオンの価格は約480万円で、プレミアムクラスのミニバン並みです。

ノア&ヴォクシーやステップワゴンは最上級グレードでも400万円を切っているので、どうしても割高に感じてしまいます。

また最新の運転支援システム「プロパイロット2.0」が欲しい場合、この高額なe-POWER ルキシオンしか選択肢がないのも問題です。

セレナを評価!いいところは?

セレナは勿論デメリット・欠点ばかりではありません。

続いてセレナのいいところについて解説します。

セレナのエクステリアのいいところは?

セレナのフロントマスクは、嫌みにならない範囲でアグレッシブにデザインされています。

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かなり押し出しの強いノア&ヴォクシーと、大人しいステップワゴンの中間を狙ったデザインと言えるでしょう。

落としどころとしてなかなか上手く、「ノア&ヴォクシーではアクが強過ぎるが、かと言ってステップワゴンでは迫力に欠ける」と感じる人にはピッタリです。

また全体的なフォルムも単にデザインのためのデザインでなく、視界や見切りの良さに配慮されている点も見逃せません。

そしてボディサイズを無暗に拡大せず、日本の道路で使いやすいサイズをキープした点も評価できます。

セレナのインテリアのいいところは?

インパネ回りなど

セレナのインパネは水平基調のスッキリしたデザインで、上端の高さも低いので前方視界や解放感が大変優れています。

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インパネロアの左右が湾曲していて、適度な囲まれ感があるのもいいところです。

またメーターパネルのデザインもカッコよく、ノア&ヴォクシーやステップワゴンよりも先進的に感じられます。

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セレナのインパネ回りは、かなり魅力的と言えるでしょう。

シート&居住性

セレナの2列目シートと3列目シートはライバル車と比べ足元のスペースが広く、ゆったりと過ごすことができます。

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特に、とかく緊急用になりがちな3列目シートは座面長さも十分で、大人のロングドライブにも対応できる点はメリット。

また、前席と2列目シートのヘッドレストに穴が開いるため2列目・3列目の乗員の見晴らしが良く、酔いにくいところも美点にあげられます。

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居住性に関しては、ミディアムクラスのミニバンでトップレベルと言えるでしょう。

更に、セレナはシートアレンジの点でも特筆すべき「からくり」があります。

8人乗り仕様には「スマートマルチセンターシート」と呼ばれる移動式の中央席が備わり、1列目・2列目間をスライドさせることが可能です。

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スマートマルチセンターシートを2列目にセットすれば3人座れ、1列目にセットすればひじ掛けになると同時に2列目・3列目間のウォークスルーが可能になります。

通常の7人乗りと8人乗りのメリットを併せ持ったような仕掛けは、アイデア賞ものです。

荷室&収納スペース

セレナは中央部から上半分のみの開閉も可能な「デュアルバックドア」を採用しています。

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車両後方に十分なスペースがない時でもバックドアの開閉ができるので、狭いスペースでの荷物の積み下ろしに大変便利です。

ライバル車にはない、セレナならではの強みになっています。

また、収納面ではパーソナルテーブルが2列目シートだけでなく、3列目シートにも設定されていることもセレナのいいところです。

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3列目シートの乗員にも「おもてなし」を提供している点で、ノア&ヴォクシーやステップに勝っています。

セレナのパワートレインのいいところは?

セレナのハイブリッドモデルe-POWERは、ライバルのハイブリッドモデルと比べ電動感の点でリードしています。

ノア&ヴォクシー・ハイブリッドやステップワゴンe:HEVと比べエンジンの始動頻度が低く、モーターのみで走行する時間が長いのが特徴です。

そのためEVに近い走行フィーリングが楽しめる上、静粛性でも一歩リードします。

またアクセルを踏み込んだ瞬間のレスポンスの良さや、ほぼワンペダルに近い走行が可能な「e-ペダルステップ」の採用などもセレナe-POWERのメリットです。

セレナの走行性能のいいところは?

セレナはステアリングの取付剛性が高く、かつダブルピニオン式パワーステアリングを採用しているためステアリングフィールが大変優れています。

ステアリングレスポンスも良好で、思った通りのライン取りが可能です。

スポーティなハンドリングとまでは言えませんが、少なくともストレスのない運転ができます。

またボディの空力特性が良く練り上げられていて、重心位置の高い割に横風に強いのもセレナの特徴です。

セレナの装備面のいいところは?

ライバルになはなくてセレナにはある装備として、ハンズフリーオートスライドドアがあげられます。

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両手が塞がっている時でも足先をスライドドア下部にかざすだけで電動開閉するので、とても便利です。

このハンズフリーオートスライドドアは廉価グレードのX / e-POWER Xを除く全車の両側に標準装備され、こうした「大盤振る舞い」も評価に値します。

セレナの総合評価

セレナな内外装デザインのセンスが良く、扱いやすいボディサイズと広い室内スペースを両立している点も評価できます。

また、多彩なシートアレンジもセレナの魅力のひとつです。

荷室に関してはデュアルバックドアは高く評価できる一方、3列目シートの格納方法にやや難があります。

パワートレインはe-POWERは大変完成度が高く、誰が乗っても大きな不満は出ないでしょう。

一方ガソリン車はいまひとつ魅力に乏しく、ライバル車と比べ決定打に欠けます。

ハンドリングは重心位置の高さを感じスポーティではないものの、ステアリングフィールが良く誰もが安全に運転できる味付けです。

総合的に見て、セレナは欠点はあるとは言えバランスの取れたミディアム・ミニバンであることは間違いなく、ライバル車に勝るとも劣らない1台に仕上がっています。

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